首の治療も無事終わり、調子がいい。首はたいしたことなかったわけだけど。
それで夏らしく、今日はちょっと不思議な話で涼んでみようと思う。
去年のブログで子供の頃にUFOを見たという話をしたことがあったけど、僕は決して霊感があるわけでもスピリチュアル系に興味があるわけでもなく、ただ普通に「世の中には不思議なことがある」という事実だけを信じているだけにすぎないということをあらかじめ断っておこうかな。
「絶対にあり得ない」という現象が実際に起きて、そういうものが世の中を前進させてきたということがこれまでにも何度も人類は経験してきた。たとえば「光ファイバー」はちょっと前までは絶対にありえない技術だった。どんなに純度の高いガラスでも厚みが30cmにもなればかなりの光を減衰させてしまうというのに、何キロも離れたところにまで光を運ぶことができるほどの完璧に透明な物質なんて絶対にありえない! と誰もが思っていた。ところが実際には日本とアメリカは既に光ファイバーの束を海底に沈めてつながっている。アメリカのウェブサイトは海の底を光ケーブルで伝って我々に届いている。
世の中に「絶対」なんてあり得ない。非科学的なものはたくさんあるけどね。
その中で最近気になっているのが「小さいおじさん」の存在だ。
ちまたで「小さいおじさんを見た」という話が盛り上がっている。なんでも身長5cm〜30cmくらいの大きさのおじさんがいろんなところに出没して、人間を惑わしているらしい。目撃した人の多くはそのおじさんを「妖精」として扱い、友好的に扱っている。そして実在を信じている。
芸能人の目撃者も多い。
livedoorニュースの記事によると、釈由美子、渡辺徹・榊原郁恵、的場浩司、岡田准一、中島美嘉、小池栄子、浜田雅功、千秋、柳原可奈子などが「小さいおじさん」の目撃者らしい。
僕がテレビで聞いた釈由美子の話によると、湯船にお湯をためてお風呂に入ろうとしたところ、浴槽の縁に「小さいおじさん」が座っていて、釈ちゃんが中に入るとお湯があふれて、そのおじさんはお湯と一緒に流れて行ってしまったそうだ。
そのほかにも冷蔵庫を開けると中におじさんがいて「寒い寒い」といっていたとか、結構間抜けなシチュエーションの話が多く、そのおじさんもジャージ姿だったり鎧甲を着ていたり、作業着姿だったこともあるらしい。
最近はなんか「私も見た」という話をする人がある意味芸能人の「ハク付け」というか、体系化されている1ジャンルのようになってきた。「小さいおじさんを見た芸能人」というくくり。キャラが薄くなってくると、そういう話を持ち出して視聴者の印象を強くする効果もあるのかもしれない。
まそれはともかく、おじさんを見たと主張する人はかなりの数がいることは確かだ。
ただの幻覚、といえばそうなんだけど、場合によってはヤバい薬をやってる人の日常の話のようにも聞こえ、それはそれで周囲の人はどん引きだ。本当に小さなおじさんを見てしまった人も、発言するシチュエーションを間違えるとジャンキーと勘ぐられる可能性もあり印象が悪い。
子供はよく大人には見えない透明な友達を持っていることは児童心理学の世界でも言われているけど、そういうたぐいのものが一部の大人にも残ってしまって見えている可能性もある。
もっと「ありえない」話では(笑)UFOとの関連性だ(笑)。
UFO現象を研究している人の中では「アブダクティー」つまり宇宙人による誘拐体験を持つ人の話がジャンルとして確立している。ほとんどの場合、自動車を運転していたり自宅のベッドで寝ている最中に誘拐され、宇宙船の中で様々な人体実験を受けた後、記憶を消されて元に戻される。それが何年もたって何かの拍子に思い出す…。というのが典型的なアブダクション・ケースだ。そんなアブダクティーがしばしば経験するのが「窓の外に動物を見た」というかすかな記憶だ。
アメリカのホラー作家として有名なホイットリー・ストリーバーは90年代に発表した著書「コミュニオン」の中で自らがアブダクション体験を何度も経験したことを告白したが、やはり彼も窓の外にフクロウを見た経験を持っている。
一般的に、研究者の間ではそれを「スクリーン・メモリー」と言っている。実際に体験したことの記憶を封印するために植え付けられたニセの記憶のことだ。窓の外に立っていたのはフクロウではなく、宇宙人だったということだろうが、それを思い出さないために目の大きな動物を見たという記憶にすげ替えられて、それ以前のことを思い出させないように封じ込めているということらしい。
実際にこういうことが現実としてあるかどうかは確かめようもないけど、小さいおじさんはもしかするとスクリーン・メモリーである可能性もある。つまりおじさんは宇宙人ってことだ。
しかし南米に出現するヤギの血を吸うモンスター
「チュパカブラ」(すみません勝手にリンクしてます)や、
フライング・ヒューマノイドなどはわざわざ地球人が理解しやすいような形をしてくれているような気もしないでもない。宇宙人はきっと目線を下げてくれていて人間にとってわかりやすいように、形を変えて我々の前に現れているのだ。しかし何にために?(笑)
宇宙人がわざわざオヤジという形態をとって人間の前に現れているのかもしれないな。
とまあさんざん言いたい放題なことを言ってしまったけど、あんまり気にせず楽しく読んですぐ忘れてください。みたいなブログでした。