Simmons

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Simmons Electronic Ltd.社がどういう会社だったのかについては詳しい資料がないためよくわかりませんが、1980年にデイブ・シモンズがイギリスに立ち上げた会社だと言うことは確かなようです。当時の日本の代理店はナニワ楽器（現在のカメオインタラクティブ）でした。シモンズはドラムやパーカッションの形をしたシンセサイザーを専門に作っていたメーカとして知られています。最初の製品は「アインシュタイン・ア・ゴ−・ゴー」（ゴキゲンな曲でしたね！）という曲のヒットで知られる「ランドスケープ」というテクノ・フュージョン・バンドのドラマー、リチャード・バージェスと共同で開発を進めていたようです。その後、Simmons Electronic Ltd.社はかろうじて倒産を免れましたが、1989年5月経営不振のために製造業務をMusicaid社へ引き継がせます。同年Simmons Digital Music Ltd.という新たな会社を立ち上げてSIMMONSブランドが復活、その会社は現在も新製品を作っているようですが、日本での代理店は今のところ確認できていません。