江ノ島

20年ぶりに行った江ノ島。先日Oppalaへライブをしに行った。台風も去り、朝ようやく日が昇ろうとしているとき、周囲の空気がすごくよかったので小さなカメラを出してそこらへんを撮りまくりました。なんかちょっとよさげなのが撮れたのでオシャレな感じなのを公開しようかなと思います。ライブの写真はまったくなし(笑)だって出演してますからね。

江ノ島1
江ノ島1 posted by (C)Ryota

江ノ島2
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江ノ島3
江ノ島3 posted by (C)Ryota

江ノ島4
江ノ島4 posted by (C)Ryota

江ノ島5(Oppala)
江ノ島5(Oppala) posted by (C)Ryota

江ノ島6
江ノ島6 posted by (C)Ryota

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Eddie Duran

いろいろ調べものをしていたらエディー・デュランというサンフランシスコのジャズ・ギタリストにぶちあたって、ちょっとの間魅了されてました。




いいギタリストですね。そして一瞬映るのはベニー・グッドマンね。

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近況

 気がつけば半月ぶりの更新。この半月は異常なほど忙しく、スタジオに寝泊まりすることもあった。1日14時間とか16時間とか連日のようにマックの画面を見ている生活で、その合間に名古屋へ出張したり、新幹線で戻ってきてそのままスタジオに直行、終電までやってたり。

 体は意外と平気だけど、どこかで休暇をとらないといけないかもしれない。だけどあと数年は走り続けるという決心で事業を始めたので、そんなことは言ってられない。仕事があるうちに働かなきゃ。
 自分でも感心するけど、12時間以上集中した作業を継続させるというのはできそうでいて難しい。だけど、忙しくなってくるとそういう状況に必ずなってくる。幸い僕は視力がいいので長く画面を見ていてられる。肩も体質的にこらない。だから続けて来れたのかも。
僕には会社員経験もあって、仕事の無意味さにいつも疑問を感じながら毎日を過ごしていた時期があった。そんなことを思えば今はどんなに幸せなことか。自分の好きな仕事がやれているということに感謝しなきゃいけないね。
10月はまだ少しスタジオに空きはあるけど、かなり埋まってきた。今月末で1周年。皆さんのおかげで1年なんとかやってこれました! ありがとうございます!
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ビッグフット

 ナショナル・ジオグラフィックが超常現象に対して肯定的な捉え方をしているという話は以前しましたが、先日のビッグ・フットの検証番組もまた意外な結末を迎えていました。

 ビッグフットというのはカナダやアメリカでたびたび目撃される体長2m以上の毛むくじゃらの類人猿、あるいは原人のたぐいの未確認生物=UMAのことで、ヒマラヤの雪男や中国の野人なんかと並ぶ有名な存在です。
 中でも1967年にカリフォルニアで撮影されたビッグフットがのしのしと歩く16mm映画フィルムが有名で、それは撮影者の名前にちなんで「パターソン・フィルム」と呼ばれています。
 パターソン・フィルムはわずか1分ほどの映像で、肝心のビッグ・フットの移っている部分は数十秒といったところ。走りながら撮影しているので手ぶれが大きいですが、明らかにゴリラみたいなのが二足歩行で歩いています。
 番組では72年に死亡した撮影者の遺族から、貸金庫に保管されているパターソン・フィルムのオリジナルを借り、遺族の自宅にノートPCとフィルムスキャナを持ち込んで1コマづつ手動スキャンしていました。世の中に出回っているパターソン・フィルムは孫コピー、またはひ孫コピーくらいの映像で非常に不鮮明ですが、オリジナルはさすがにきれいでした。この映像を常にビッグフットが画面の中央に来るように手ぶれを補正し、非常に見やすくなった動画を使って検証。霊長類学者の意見なども聞いていました。
 結論は意外にも「本物」。パターソン・フィルムは着ぐるみをきた人間ではなく、生身のビッグフットだというのです。
 根拠としてあげていたのが、ハリウッドでセサミ・ストリートでおなじみジム・ヘンソンの作った着ぐるみ制作会社の専門家の話としてもあった、筋肉の滑らかな動き。現在はのびる素材などを使ってリアルな動きをする着ぐるみを作ることもできますが、当時はまだそういう素材がなかったということ。そして決定的だったのが「膝の曲がる位置」。着ぐるみでは腕の長さを長くすることは可能ですが、膝の関節の位置を着ぐるみによって「短くはできない」。なのにたしかに膝の位置は体のおおきさからすればかなり下のほうです。この説明には説得力がありました。
 お尻の筋肉の動きなどもかなりリアルで、一見着ぐるみにも見えなくはないのですが、やはり鮮明な映像ではモノホンっぽい匂いがしました。これは僕にとっても意外でした。
 最近になって「あれは俺が着ぐるみを着てやったヤラセだ」と暴露するじいさんがアメリカで出てきましたし、各地に残されている足跡も「俺が木で作った足形でそこらじゅうにばんばん付けてやったぜ」というじいさんが足形を持ってマスコミに登場してきていますが、顔からしてかなりあやしい様子。少なくともビッグフットよりあやしかったです。
 番組でも世界一のビッグフット足形コレクターという大学教授が出てきて実際にニセモノの足形を土に押し付けていましたが、僕が見てもわかるくらい足形は「ニセモノ」っぽかったです。やっぱりわかっちゃうんですね。
 「本物には霊長類特有のひだがある」というのは元科学捜査官で指紋のエキスパート。石膏でとられた足形に残っている指紋をチェックし、人間のものではなく霊長類のものと断定してました。指紋やひだを含め、関節の動きまで再現した偽物の足形が作れるかどうかはわかりませんが、それを作成するためには霊長類の足についてかなり勉強する必要もあり、実質的に不可能ではないかとテレビを見て思いました。
そんなわけで、はい、ビッグフットは実在します。こういうことでいいですね、皆さん。
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落雷

 最近みこしを担いでいた人たちに落雷がありました。そこでちょっと前から感じていたことを思い出したのですが、雷は金属に落ちると信じている人があまりに多いと言うこと。実は雷と金属は関係ありません。雷がゴロゴロと鳴っても金属を外したところでなんの効果もないそう。

 じゃどういうところに落ちるかというと、なるべく近いところ。絶縁抵抗の高い空気中を電気が走るので、それはかなりの抵抗があるのですが、だからこそ最短で地面に達するところを目指して落ちると言うことです。だから、何にもない平原で立っているのが一番危険。木があれば木のほうが背が高いのでそこに落ちるのです。また先がとがっているもののほうが落ちやすいらしいです。空気の絶縁に比べれば人間が肌に付けている金属の導電性なんて雷にとっちゃどうでもいい要素なんですね。おまけに人間が雷を直撃すると通常電気は体の表面ではなく中を通るそうで、内臓を損傷します。ゴムの長靴とか履いていてもあまり意味はないらしいです。
 だから雷にあわないためには姿勢を低くすること。木の下なんかに逃げ込むと、雷がその木に落ちたら自分にも電気が流れます。かつて僕は屋久島の山の中であやうく落雷を受けそうになり、100mほど離れた所におちた雷のスパークが自分のほうまで飛んできたことがありました。
みんなも気をつけてね。
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レース用自転車タイヤに関する考察

 先月タイヤをシュワルベのアルトレモR1に交換したんですが、後輪だけ耐久性を多少求めようとアルトレモDD(バヴェ=石畳とかにイケるやつ)にしてました。これ、前後で買うと1万3千円くらいなんすよね。ママチャリ買えちゃう!

 まず日本のスポーツ自転車ショップはなんでも高すぎますよね。売っているものの大半が輸入ものという事情もわかるんですが、この円高のご時世に1つ7000円もするタイヤというのはいかがなものでしょうか。通販ならそこから1本あたり1000円以上安かったりするんですけどね。
 さらに最近ではイギリスの某自転車用品系ネットショップが日本語サイトを開いて、しかも日本への送料タダなんてやっているわけです。タイヤの値段だってほとんど日本の半額みたいなものですよ。こりゃ太刀打ちできませんな。ここから仕入れて売ればもっと安く売れそうなくらいです。
 それはそうとシュワルベ。これは非常に乗り心地のいいタイヤでその面ではまったく問題なかったです。それまではいていたミシュランのPro3Raceも良かったですが、アルトレモは人気だけのことはありました。
 ただ耐久性に関してはやはり2の次。通勤で毎日32kmを走る僕には特に後輪の摩耗の仕方が半端なかったです。都内はどうしても急ブレーキをかける機会があり、後輪がロックされてスリップすることもたまにあるのですが、これをやってしまうととてつもなくタイヤが減ります。半月で目に見えるほど減っていまして、ついに昨日の夜穴があいてパンクしてしまいました。笹塚あたりで夜な夜なチューブ交換、穴の空いた部分を緊急で補強して、低空気圧でそろそろと家に帰りましたよ。もう後輪はだめになってました。
 しょうがないのでまた買うことに。イギリスから買うというのも時間がかかりすぎなので、とりあえず後輪だけ買いに某自転車ショップへ。同じアルトレモDDはそこでは7500円でしたよ。たかー。今度は耐久性をさらに重視してシュワルベのデュラノってやつにしました。これはアルトレモより重いですが、タイヤのゴムの下にパンクしづらそうな部材が仕組まれています。前後のタイヤのデザインが全然違ってるんですが、同じメーカーだしいいかな。初めて使うタイヤだからどうなのかわからないけど通勤にはこれのほうがいいはず。とりあえず明日はこれ履いて走ってみようかなと。トレッドパターンが入っていて若干ダサいですが背に腹は代えられません。もう夜中の路上で車輪はずすのはごめんです!
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モニターケーブルとしてふさいわしいケーブルは?

 巷ではあることないこと、いろいろ書かれているモニター・ケーブルですが、実際にいろはスタジオでいろいろ試聴した結果をご紹介したいと思います。ちゃんとした環境で比較していますので、それなりに客観性/説得力はあると思います。

 モニターケーブルはどれ一つとして同じ音がしません。ケーブルによってまるで違うんですが、リファレンスケーブルがそんなに違っていいのかと思ってしまいますよね。ごもっともです。しかし実際には完全にフラットなケーブルなんて1本ありませんでした。それでもいい、悪いはあるわけです。やはりケーブル選びは適当ではだめ、というのが結論です。スピーカーによって合う合わないがあると思います。そのへん、ここで書くことが何かの参考になればと思います。

Mogami 2549
 モガミのケーブルは比較的どれもフラットで好みですが、みなさんは4芯構造の2534をよく使われるみたいですね。僕にとって2534は音はいいのですが若干おとなしい感じがする印象があるので2549のほうが好みです。
 2549はモニターケーブルとして使うにはいささか地味な印象がありますが、いいケーブルだと思います。ガツンとくる派手さがありませんが、ピーキーな環境ではいい結果が出るかも。なにしろ値段が安いです。
Belden 1192A
 国産のケーブルに近いフラットな印象。スピード感があってちゃんとスピーカーを鳴らしてくれます。低域があばれず、中域の表現力がすばらしいです。ただ高域はやや地味。だから全体的には中域に密度が集まっているようなかんじがあります。打楽器のアタック感がちゃんと見えて、ボーカルのニュアンスが見えやすいですね。長く聴いても疲れませんが、全体的には面白くない音。でもミックスがしやすそうな音ですね。慣れてくるといいかも。ローがぼやけがちな環境ではいい結果がでると思います。高いポテンシャルを持っていてすすめられるけどベストといえるかどうかは微妙。でもFostex NF1Aでは中域のちょっと引っ込むスピーカーのクセを補完してくれました。
Belden 8412
 低域にクセがあるとかないとか、このケーブルは歴史が長いゆえにいろいろ言われていますが、どんな用途に使っても結構いいケーブルだと思います。たしかに8412のハデな方向へ転んでいくクセがあるのですが、それがむしろかっこいい。かっこよく音を聴かせてくれるから気持ちいいですね。中域のトランジェント感はやや抑えられてドンシャリ傾向はあります。低域はこのケーブルがベース用として使われることがあるのがよくわかるくらい、いい感じに出ます。1192Aのほうがモニターに向いているという意見をどこかで聴きましたが、一概にそうも言えないなというのが今回の試聴でわかりました。
Belden 88760
 真っ赤で心配になるくらい細いケーブルですが、実は8412の改良版といわれています。でもケーブルの構造はかなり8412と違います。8412より高いし。とはいえ音は実は意外と8412的です。それをもっとヌケをよくした感じ。広域が美しくてシンバルなどがいきいきと聞こえ、中高域の密度が高くていい音ですが、8412と比べると少しだけ派手かも。ローもしっかり出ますが、タイトにまとめあげる感じで、8412のように低域のうち放たれた開放感はさほどありません。モニター用として十分検討に値するケーブルですよ。
また機会があれば他のケーブルについても書きたいと思います。では。
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PPGドキュメンタリー



PPG (Palm Products GmbH) 社は1975年にウォルフガング・パーム氏がドイツのハンブルグに設立したシンセサイザーのメーカー。タンジェリン・ドリームのためにカスタムメイドのシンセサイザーを設計していた彼ですが、87年に倒産するまで、いくつかの革新的なシンセサイザーを発表したのですが、そんな彼が語るPPGの歴史がビデオで見られます。

まるで学者のような御大のお姿を拝んでください。
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