9dw Liveのお知らせ

ちょっとぎりぎりになりましたが、本日22日に下北沢のBasement Barで9dwのライブをやります。今回はいつもとちょっと違う感じなんで、お近くの方はぜひお越しください!

それで今月19日には9dwとBorisとのカップリング作品「Golden Dance Classics」がスプリット12″ と CDの両方でリリースされました。売れ行きは好調らしいです。上の動画はそのCM。
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世界陸上ベルリン大会

 なんか今年の織田チャンはテンション低いなー(笑)。やっぱり山本高広にさんざんマネされて、意識しているのか…。少しでもテンションを上げれば「ヤベっ、ちょっと似ちゃったかも」と不意に感じる山本高広の影…。不覚にも似てしまう自分に否が応でも「外したい」という意識が働いて素直な感情を押し殺してしまっているのかもしれない。でも織田チャンはもっとテンション高いほうがいいよね。いっそのことモノマネそっくりでお願いします!

 なんかで聞いた話だけど、去年まで各選手にテレビ局が勝手に付けていたキャッチフレーズ「侍ハードラー」みたいなのが今年付いてないのは、どうやら陸連からNGが出たためらしい。そういうミーハーな視点で選手を見ないでってことなんだろうか。基本的に日本人はみんなミーハーでそういうの大好きなのに。
 そしてなぜか山本高広が今240時間マラソンをやっている。世界陸上もイッチョカミしている企画だけど、24時間テレビのイモトにぶつけてきたのは言うまでもないが、あまりやっている意味合いが薄い気がしないでもない。一生懸命やっているんだからもっと盛り上げりゃいいのに、たまにテレビに映る実走中の山本高広のテンションはヤバいくらい低い。なんかやらされている感バリバリなのだ。その裏にはなにやら織田チャンのモノマネ問題に絡めた、大人の事情が絡んでいるようなニオイがする…というのは考え過ぎか。勝手に僕が言っているだけだけど。
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なんと9dwの曲がテレビ東京で流れてた!

 ついさっき、13日木曜日25時からテレビ東京を観ていたら「美女放談」という新番組がやっていて、元モーニング娘。の中澤裕子さんが出ていた。その番組のBGMに9dwのstone and fruitsが流れていて驚いた。中澤姉さんの顔を見ながら9dw聴くんですよ皆さん。

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自転車ロードレースの選手の呼び名

 日本ではまったくなじみのない自転車ロードレースという競技は、山岳地帯を含む公道を自転車で走るというもので、ヨーロッパでは実はサッカー、F1に次いでメジャーなスポーツだ。

 日本で流行らないのにはいくつかの理由があるけど、その一つは、公道をレースのために封鎖するのが難しいと言うこともある。マラソンくらいに注目度が高ければそれもできるけど。
 もうひとつは自転車文化そのものが日本には根付いていないこと。ヨーロッパでは車道、歩道の他に自転車道のある地域は多いし、ない場合でも車道を走る自転車のことをウザがる自動車はヨーロッパには基本的にいないらしい。自動車も自転車もフェアな乗り物という意識が一般人の間に根ざしているようだ。
 それでも日本は今自転車ブームらしい。100年以上の歴史を誇るツール・ド・フランスのようなレースも今は日本で生中継が見られる。スカパーなどで有名なスポーツ専門チャンネル「J SPORTS」が自転車ロードレースに力を入れてくれている。全ステージ、ハイビジョン生放送なんてやってるのだ。本国よりしっかり放送しているらしい。トラック競技は競輪以外はあまりテレビで目にしないけど、ロードレースは注目度は高い(僕はトラックも少しチェックしてるよ!)。
 かつてツール・ド・フランスはNHKが放送権を買っていて、80年代にもNHKで放送されていた(ただし生中継ではなかった)。今でも総集編という形でほんのさわりだけ、2時間番組などを作ってツール・ド・フランスを放送している。
 そこで観ていて気になるのが選手の呼び名がNHKとJ SPORTSではかなり違うこと。たとえばスイスのイケメン・ナショナル・チャンピオン、ファビアン・カンチェラーラ。雑誌や新聞が取り上げる場合も彼の名は「カンチェラーラ」だけど、NHKだけはなぜか「カンセララ」。カンセララ?なんだそれ。すごく違和感がある。もうひとり、ノルウェーが生んだ超絶スプリンターのトル・フースホフト。日本人には発音しづらい名前だけどNHKは彼の名前を「フショブト」と呼んでいる。アルファベットで書くとHushovdだけど、フショブトですか? なんでしょうそれ。実はJ SPORTSもちょっと前まで彼の名前を「ハスホフト」と呼んでいたことがある。なんでそんなに変わるのかわからないけど、J SPORTSはなるだけ現地の呼び方を踏襲しようとしているようだ。ちなみに自転車の世界の公用語は一応フランス語ということになっているのだけど、実際には自国の呼び方にならうことが多いのかも。
 NHKはよくわからないけど、どことなく「民放のマネは死んでもやらない」と思っているかのように感じる。わざわざ民放の呼び方とカブらないような言い方を付けて独自性を持たせようとしているのだろうか? 大手通信社の呼び方にのっとっているという話もあるけど、国営放送である格上のNHKが民放ごときの考えた呼び名なんかに準ずるものか、と言っていたかどうかは定かではない。
 しかしここにきてカンチェラーラを「カンセララ」と呼ぶことにさすがに違和感を感じているのかNHKも「カンチェララ」といい方を変えてきたらしい。もうそこまで言ってるんだったらカンチェラーラでいいじゃん、と思うんだけど。どうしても合わせたくないらしい。彼はスイス国籍だけど、カンチェラーラという名前はイタリア系だから、実際にはカンチェッラーラのほうがより正しいかもしれない。いずれにしてもツール・ド・フランスの表彰台に上ったときの司会者の呼び声は明らかに「カンチェッラーラ!」だったよ。間違ってもカンセララとは言ってなかった。
 もひとついうならオーストラリアのロビー・マキュアンはマクユーイン。僕らファンは基本的にJ SPORTS観て盛り上がっているんだから、NHKも恥ずかしがらずに早くJ SPORTSの言い方に準じてくださいな。
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MEW アルバム “NO MORE STORIES” リリース

 すっげーかっこいいですよ、今度のアルバムは。全然売れなさそうだけど(笑)これヤバいっす。

 MEW(ミュー)はデンマークのバンドで、既にアルバムを2枚ばかし出しているんだけど、どちらも僕のツボにモロにハマった。ダイナソーJrやマイブラなんかがメンバーのお気に入りというけど、北欧特有の冷たさと衝動的な疾走感が共存した感じで、非常によろしい。この夏は日本にも来たけど、ナイン・インチ・ネイルズのフロントアクトとして一緒にツアーに回っているそうだ。
 僕は数年前に原宿で彼らのライブを観たことがある。映像をスクリーンに映しながら、ボーカルのヨーナス(名前がいいな)が青白い顔をしながら女の子のように高い声でか細く内向的に歌い上げるのだ。ルックスも若干内向的王子様風。それでギターは轟音だ。そのコントラストがやたらかっこよかった。
 8月25日(日本は26日)にリリースされる今回のアルバムはMySpaceのサンプルを聴く限りではかなり変拍子などのギミックが満載の難解なアレンジになっているようだ。前作のようなキャッチーさはまったくないけど、明らかにMEWなのがいい。
 前作で特に思ったけど、エンジニアの耳として聴いた時の評価も非常に高かった。このドラム、うまく録れてるなーとか。ミックスは1stがRich Costeyだった。というか彼はかつてMUSEやフランツ・フェルディナンドなんかを手がけたプロデューサーでもあり、ミキサーでもある。今回はプロデューサーとして関わっているようだ。いいな、そのFlood(U2やった人)みたいなスタンス。そういう形で仕事がやっていければいいなと僕も思っている。
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ライブでラップトップ・コンピュータを安全に使うTIPS

 最近ライブでラップトップ・コンピュータを持ち込む人が増えた。コンピュータから出す音でライブをやるという手法は、ここ5年で大きく変わったし、実用的なソフトウエアもそろってきている。

 でも「コンピュータはよく止まる」という話を聞くし、実際にそういう問題に遭遇している人も少なくない。コンピュータは不安定なものという認識は僕も持っている。みんなどうにかならないのか、と思っているわけ。
 僕は偉そうに言えるほどの専門家ではないけど、ライブでラップトップを走らせるという経験はそれなりに積んできたし、トラブルにも見舞われたことがある。そんな中から編み出したノウハウを少しばかり皆さんにお裾分けしたいと思う。
●なぜコンピュータはライブで止まるのか?
 リハーサルまでは何ともなかったのに本番でなぜか止まる。そんな理不尽な現象がしばしば起こるのがラップトップだ。止まる原因にはいくつかあると思うが、その原因と対処法を列挙していく。
振動

 ラップトップ最大の敵は「振動」だ。小規模のライブハウスや1000人クラスのキャパシティのホールでさえ、ステージの床が丈夫にできているところは案外少ない。バスドラムやベースの音でブルブルと床が震えるということはしょっちゅうある。そんな床に折りたたみ式のキーボードスタンドを立て、さらにその上にラップトップを置いていては、ミクロの視点ではまるでテーブルの上でぴょんぴょん飛び跳ねるボールのような動きをしている。
 そもそもこのような振動のある状況でコンピュータは正常に動くようには設計されていない。ではコンピュータの何が振動に弱いのだろう? その最たるものはFireWire(IEEE1394)のプラグだ。USBコネクタにも同じようなリスクはあるが、とりわけFireWireのコネクタは振動に弱い。これは僕が何度もライブでラップトップを使って得た教訓だ。
firewire-6_pin.jpg
FireWire400の6pinプラグ(写真)はごらんのように信号の流れる接点が内側に入り込んでいる。この点はUSBと変わりないが、周囲の金属部分を見ると、片側だけ角が取れている形をしている。これが上下左右にプラグが振動しやすくなっている原因ではないかと僕は考えている。特にプラグを縦に差し込むようになっている場合はより動きやすい。
 コネクタは差し込みやすいように受け側がやや大きめの穴になっていて、しっかり差し込んだあとも手でケーブルを動かすとプラグがぐらぐらと動いているのがわかる。この不安定な接触部分に振動が加えられることでオーディオ・インターフェイスやハードディスクへとのコミュニケーションが一時的に途切れ、その後の処理が間に合わなくなってコンピュータが止まってしまうのだ。
 次に対処方法だが、まずコネクタとプラグには「相性」があることを知らなければならない。同じように見えるプラグやコネクタには製造されたメーカーによって若干のサイズの違いがあり(本来それはまずいわけだけど)、それがライブで使用する際に問題になることがある。
 いい結果が得られるのはオーディオ・インターフェイスやハードディスクを買ってくるときに付属してくるケーブルをそのまま使うこと。おまけのケーブルにはあまりいいものはないけど、メーカーの動作検証はこのケーブルを使って行われているはずだし、少なくとも外付け機器との相性は考えなくていいことが多い。
 あえて別のケーブルを使用したい場合は、あまり積極的におすすめできる方法ではないけれども、実際にラップトップを走らせながらケーブルを少し動かして、動作がストップするかどうか確かめて欲しい。場合によっては大きなノイズが出ることもあるので再生音には気をつけよう。
 またバスパワーを使っている場合はさらに振動には気をつけなければならない。そこでケーブル自体に振動対策を施してみよう。僕はプラグの金属部分の付け根から3mmくらいの幅で薄いテープを巻いて、コネクタとの「噛みの甘さ」を減らしている。テープを巻きすぎるとプラグが差し込めなくなるし、巻きが少なすぎると効果がなくなるので何度も試しながら適切な巻き加減を調べて欲しい。
 次にライブでセッティングするときに、接点部分をガムテで固定してしまうと万全だ。MacBookの場合、FireWireの接点は本体の横になるけど、このプラグ部分とMacBook本体をまたぐようにガムテで貼ってしまうといい。オーディオ・インターフェイス側もガムテでとめる。
 FireWireの説明は以上だけど、次にハードディスクの振動対策を考えよう。ハードディスクは連続的な振動が加えられた中ではまれにエラーが起きることがある。外付けのハードディスクがある場合は外付けに、そしてラップトップ本体内の内蔵ハードディスクもあるから、ラップトップ自体に振動対策をしなければならない。
 一番手っ取り早い方法は「スポンジ」に乗っけてしまうこと。防振ゴムはキックやベースのようなおおざっぱな振動には十分機能しないことがある。スタンドの脚にかませるものとしては防振ゴムは有効だと思うが、ラップトップや外付けハードディスク下にはより柔らかいスポンジやウレタン系のものを敷くのがベストだ。ラップトップの入れ物になっている低反発のケースをそのまま敷いてもいいと思う。実際に爆音が出ている現場でラップトップ本体に指で触れ、止まるほどの振動が伝わっていないかをチェックするといいと思う。
 またオーディオ・インターフェイスもスポンジにのっけておくと安心。とにかく全部に振動を与えないのがベストだ。
 スポンジは都会に住んでいる人なら東急ハンズなどでいいものが売っている。値段もそんなに高くない。3〜4cmの厚みがあれば十分だと思う。
ソフトウエアの問題
 ソフトウエア的な問題でコンピュータが止まる場合がある。この場合はリハーサルの段階でも止まるので振動が原因ではないとわかるかもしれない。止まる原因としてはソフトウエ

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Windsurf

 9dwと7月に一緒にツアーを回ったサン・フランシスコのWindsurf。そのときの映像をYou Tubeで見つけた。彼らはアンビエントからシティポップまで(!)いろんな音楽を聴いている人で、話してもクレバーなナイスガイだった。音楽にそこが出ていると思う。
 サンフランシスコには今でもヒッピー文化の残像を感じる。自由奔放な発想で音楽や芸術が生まれる場所だ。1960年代にミニマルミュージックがサンフランシスコから生まれたのはいい例かもしれない。いろんなものから解放されていくと、Windsurfのような音楽が自然発生してくるのかな。東京のミュージシャンと比べても開放感が違う気がする。
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ロード・トゥ・ルーベ

 自転車ロードレースがどういうものか知らない人でも、このレースを見れば感動すると思う。ロードレースが競輪とはまったく別物であることを知ることができる。
 「北の地獄」と呼ばれるこのレース「パリ〜ルーベ」は、毎年行われるワンデーレース。ツール・ド・フランスのように連日走るステージ型のレースではなく、1日で終了するレースだ。フランスのパリからベルギー国境に近いルーベという街まで走る。
 このレースの最大の特徴は、何十もある石畳の区間が存在していることだ。フランスの田舎道はいまだにアスファルトではなく、何百年も前に敷かれた石畳のままの場所が多い。石は大きく、浮き上がっているものや、自動車のない時代に付いた馬車の轍(わだち)の形にがすり減っている。そんな場所を自転車で50km/hくらいの速度でぶっ放すのだ!
 レーサーはどんどん落車して骨折していくわ、自転車は壊れていくわ、とにかくいろんなことが起きるレースなのだ。走り終えた選手は砂埃で真っ黒。雨が降った年はさらに地獄になった。自転車メーカーはこのレースのために特別に改良したプロトタイプをチームに供給し、性能をアピールする。
 最近そのレースを映画にしたものがDVDでリリースされた。アメリカの映画なのでアメリカのチームをメインにした内容らしいけど。
 一応スカパーのJ SPORTSで毎年中継があるので僕はレースを見ているけど、毎年どんでん返しがあって本当に見応えのあるレースだ。詳細はWikipediaがおすすめ。
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Dave Smith Instrumentsから”TETRA”発売

tetr4.jpg

 TETRA(製品の表記はTETR4)はmophoの4ボイス版アナログ・シンセサイザー。カーチス社製のアナログフィルターを搭載し、4ボイスはマルチ・ティンバー。ユニゾンでも使えて独立出力も可。ボイスごとにアルペジエイターと16×4のステップシーケンサー付き。大きさからは考えられない充実したスペックだ。
 またボイスごとにDCOが2つとノイズジェネレーターが搭載されており、DCOにはそれぞれサブオシレーターも付いていて、しかもオーディオフィードバックループが効かせられる。これでフルアナログのオーディオ回路。かなりイケてます!
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小さいおじさん

 首の治療も無事終わり、調子がいい。首はたいしたことなかったわけだけど。
 それで夏らしく、今日はちょっと不思議な話で涼んでみようと思う。
 去年のブログで子供の頃にUFOを見たという話をしたことがあったけど、僕は決して霊感があるわけでもスピリチュアル系に興味があるわけでもなく、ただ普通に「世の中には不思議なことがある」という事実だけを信じているだけにすぎないということをあらかじめ断っておこうかな。
 「絶対にあり得ない」という現象が実際に起きて、そういうものが世の中を前進させてきたということがこれまでにも何度も人類は経験してきた。たとえば「光ファイバー」はちょっと前までは絶対にありえない技術だった。どんなに純度の高いガラスでも厚みが30cmにもなればかなりの光を減衰させてしまうというのに、何キロも離れたところにまで光を運ぶことができるほどの完璧に透明な物質なんて絶対にありえない! と誰もが思っていた。ところが実際には日本とアメリカは既に光ファイバーの束を海底に沈めてつながっている。アメリカのウェブサイトは海の底を光ケーブルで伝って我々に届いている。
 世の中に「絶対」なんてあり得ない。非科学的なものはたくさんあるけどね。
 その中で最近気になっているのが「小さいおじさん」の存在だ。
 ちまたで「小さいおじさんを見た」という話が盛り上がっている。なんでも身長5cm〜30cmくらいの大きさのおじさんがいろんなところに出没して、人間を惑わしているらしい。目撃した人の多くはそのおじさんを「妖精」として扱い、友好的に扱っている。そして実在を信じている。
 芸能人の目撃者も多い。livedoorニュースの記事によると、釈由美子、渡辺徹・榊原郁恵、的場浩司、岡田准一、中島美嘉、小池栄子、浜田雅功、千秋、柳原可奈子などが「小さいおじさん」の目撃者らしい。
 僕がテレビで聞いた釈由美子の話によると、湯船にお湯をためてお風呂に入ろうとしたところ、浴槽の縁に「小さいおじさん」が座っていて、釈ちゃんが中に入るとお湯があふれて、そのおじさんはお湯と一緒に流れて行ってしまったそうだ。
そのほかにも冷蔵庫を開けると中におじさんがいて「寒い寒い」といっていたとか、結構間抜けなシチュエーションの話が多く、そのおじさんもジャージ姿だったり鎧甲を着ていたり、作業着姿だったこともあるらしい。
 最近はなんか「私も見た」という話をする人がある意味芸能人の「ハク付け」というか、体系化されている1ジャンルのようになってきた。「小さいおじさんを見た芸能人」というくくり。キャラが薄くなってくると、そういう話を持ち出して視聴者の印象を強くする効果もあるのかもしれない。
 まそれはともかく、おじさんを見たと主張する人はかなりの数がいることは確かだ。
 ただの幻覚、といえばそうなんだけど、場合によってはヤバい薬をやってる人の日常の話のようにも聞こえ、それはそれで周囲の人はどん引きだ。本当に小さなおじさんを見てしまった人も、発言するシチュエーションを間違えるとジャンキーと勘ぐられる可能性もあり印象が悪い。
 子供はよく大人には見えない透明な友達を持っていることは児童心理学の世界でも言われているけど、そういうたぐいのものが一部の大人にも残ってしまって見えている可能性もある。
 もっと「ありえない」話では(笑)UFOとの関連性だ(笑)。
 UFO現象を研究している人の中では「アブダクティー」つまり宇宙人による誘拐体験を持つ人の話がジャンルとして確立している。ほとんどの場合、自動車を運転していたり自宅のベッドで寝ている最中に誘拐され、宇宙船の中で様々な人体実験を受けた後、記憶を消されて元に戻される。それが何年もたって何かの拍子に思い出す…。というのが典型的なアブダクション・ケースだ。そんなアブダクティーがしばしば経験するのが「窓の外に動物を見た」というかすかな記憶だ。
 アメリカのホラー作家として有名なホイットリー・ストリーバーは90年代に発表した著書「コミュニオン」の中で自らがアブダクション体験を何度も経験したことを告白したが、やはり彼も窓の外にフクロウを見た経験を持っている。
 一般的に、研究者の間ではそれを「スクリーン・メモリー」と言っている。実際に体験したことの記憶を封印するために植え付けられたニセの記憶のことだ。窓の外に立っていたのはフクロウではなく、宇宙人だったということだろうが、それを思い出さないために目の大きな動物を見たという記憶にすげ替えられて、それ以前のことを思い出させないように封じ込めているということらしい。
 実際にこういうことが現実としてあるかどうかは確かめようもないけど、小さいおじさんはもしかするとスクリーン・メモリーである可能性もある。つまりおじさんは宇宙人ってことだ。
 しかし南米に出現するヤギの血を吸うモンスター「チュパカブラ」(すみません勝手にリンクしてます)や、フライング・ヒューマノイドなどはわざわざ地球人が理解しやすいような形をしてくれているような気もしないでもない。宇宙人はきっと目線を下げてくれていて人間にとってわかりやすいように、形を変えて我々の前に現れているのだ。しかし何にために?(笑)
宇宙人がわざわざオヤジという形態をとって人間の前に現れているのかもしれないな。
 とまあさんざん言いたい放題なことを言ってしまったけど、あんまり気にせず楽しく読んですぐ忘れてください。みたいなブログでした。
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