キャノチエ

nageki.jpg 最近巷のギャルどもはこぞって「カンカン帽」をかぶっているのをご存じだろうか。なんか梨花あたりのファッションリーダーがかぶって流行っているらしい。
 しかし昭和40年代生まれの僕にとって、あれは月亭可朝しか思い浮かばない。「嘆きのボイン」で有名な上方落語の人だ。
 カンカン帽=月亭可朝という図式が長年にわたって僕の頭の中を支配してきたため、いまさら梨花といわれてももうとりかえしが付かなくなってしまっている。一瞬西村知美も思い出したが、よく考えてみるとあれはカンカン帽ではなく、ただの麦わら帽子だった。もしかしたら麦わら帽子のつもりでギャルたちはかぶっているのか?
 実はあれ、キャノチエってフランス語で言っているらしい。カンカン帽では名前がダサいのだろうが、名前を言い換えただけでかぶっているものはカンカン帽なわけだが。キャノチエ? なんかそう呼ぶだけで新しいものをかぶっている気になっているんだとすればこれはすごい出世だ。石鹸を「サボン」と呼んだら値段が倍になった、みたいなかんじだな。
 しかしこのジャケも相当思い切ったアートワークに仕上がっているな。これは昭和だからなしえる技。カンカン帽かどうか、ジャケではわかりづらいけど、まさしくカンカン帽はいまでも月亭可朝のトレードマークなのだ。
 ちなみに月亭可朝は桂米朝の弟子だったが、いろいろあって亭号が違う。破天荒な人生を歩んでいる人なのだ。このイメージはいまさら変えられない。

というわけで今日は渋谷Moduleで9dwのライブやってきます。おひまな方はどうぞ。

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