石田徹也

ishida.jpg 以前から気になっていた画家がいて、いつか作品を見たいと思っていたのですが、東京でほとんど見る機会がなかった石田徹也。その個展が都内では初めて大々的に開かれるというので練馬区立美術館へ行ってきました。
 彼は画家で生計を立てようと頑張っていたけれどもわずか31歳で2005年に死去。死後になって評価が高まったという画家です。
 作品の多くは板に直接アクリル絵の具で描いていくというスタイルで、彼自身ともとれる人物が必ず絵の中に出てきます。その人物は不思議なシチュエーションの中で現代社会の風刺のようなものをからませながら孤独を表現しています。
 70点あまりが来ていましたがかなり見応えありましたよ。トーンは決して明るくないのですが、命をすり減らしながら一生懸命描いていた、そんな気迫が伝わってきます。図録とポストカード(珍しい!)をおみやげに買って大満足でした。

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