シンセの修理

 時々気が向いたらですが、シンセサイザーの修理なんぞを自分でやってみたりします。いや、僕は基本的に文系ですので、たいしたことは出来ないんですが、サービスマニュアルの回路図を見ながら調子の悪そうな部品を推定してみるくらいのことを初心者クラスで探っています。詳しい人はいろいろつっこんでいただけるでしょうけど。
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てわけで、注文していた部品が届きました。RCA時代のCA3080。もう在庫を持っているところは国内ではかなり少なくなってしまいましたが、往年のシンセサイザーやエフェクターにはよく使われていた部品です。どういう働きをするのかという話はこの際やめておきますが、とっくの昔に生産をやめているこんな部品も、根気よく探せばまだ売っているショップがあるんですねえ。今回とても感動しました。
 その後、我が家のKORG MS-20のピンクノイズが完全にイカレてしまい、現在分解中。関連部品をひとつずつ基板から外してチェックしているのですが、どうやらFETがあやしい? ところが手に入れたサービスマニュアルの回路図は僕の持っている初期型(基板の型番の最後がAで終わる)ではなく、最後がCで終わる改良型。ノイズ・ジェネレーター部分の回路がかなり違うようです。よくわからないのですが、ここからここまでがノイズの回路だなってことは分かっているので、あやしそうな部品をひとつひとつ取り調べしております。最悪問題のありそうな部品を全とっかえですか…。どなたか初期型の回路図持ってたら恵んでください。
 ついでに電解コンデンサーも全部新品にしてやりました。オリジナルとはメーカーが違うし、グレードも上なので音は変わってしまうでしょうけど、そもそもの音が劣化してきていたので、好転することを願うのみ。まだ音は聞いていません。
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もぬけの殻になったMS-20、どうですか、とても掃除がしやすいですよ。

 近年の電解コンデンサーの殆どが下から2本足がはえている縦型のタイプになっているのにたいして、MS-20の基板には左右から足がはえている横型のものがあって、容量や耐圧、形状からして現在入手できるもので交換できそうなのはフィリップス製のものしか見あたりませんでした(追記:その後ユニコンの製品にも相当品のあることが判明)。なんかメタリックブルーでおしゃれな色のコンデンサー。ちなみにオリジナルは松下ですよ。膨張とかしてないんですが、外観はかなりくたびれている感じ。