享和年(1803年)2月に現在の茨城県の海岸に現れた第三種接近遭遇事件。
当時の目撃者から聞き取った情報を絵にしたものらしい。
上の写真は今から200年近く前に書かれた本の挿絵で、この舟のことを「うつろ舟」として紹介している。
鉄でできた丸い釜のような乗り物に乗った乗り物から手に箱を持った「外国人」が現れた。
海を漂ってきたらしい。
言葉は通じなかったらしく、それが「外国人」と判断されたのかもしれない。髪型も日本人とは違う。右上に書かれている意味不明の文字はその乗り物の内部に書かれていたものらしい。
海外でもこの事件はUFO事件として知られていて、いくつもの本で紹介されている。
実際にあった話ではなく、誰かの作り話かもしれないが、UFOと思われる乗り物の特徴が
現代のUFOのイメージにとても似ているし、僕が注目するのは「外国人」が手に箱を持って
いることだ。実はヨーロッパやアメリカで報告されている宇宙人遭遇事件の中には「手に
箱を持っていた」という話が多いのだ。この箱の意味はわからないけど、とにかく宇宙人は
手に箱を持ってうろうろするものらしい。そんなところも現代の遭遇事件と共通点がある。