サイトと管理人の紹介

proun.net歴史

1994年から既にウェブサーバを持っていた勤務先のサーバを間借りしてヴィンテージ・シンセサイザーに関するサイトteknobo.comを1995年に創設。80年代から集めてきたシンセサイザーのカタログを素材にして数週間かかって自力でHTMLを書いた。

90年代終わりにteknobo.comのサーバーをアメリカに移設。その後ドメインを管理している会社が倒産し、それに気づかず放置していたためにドメインの更新が一時的にできなくなってしまった。それをきっかけに新しいドメインproun.netを新たに取得し、サーバも移設。proun(プロウン)とはロシア構成主義の芸術家・エル・リシツキの抽象的な絵画に付いている呼び名で、実はシンセサイザーとはなんの関係もないです。ただ好きなだけ。

Logic Systemで有名な松武秀樹さんからメールで、PSE法の資料を作るときにproun.netを参考にしていただいたと聞き、うかつなことは書けないと焦り始める。全面的に文章を見直す。

某シンセサイザーメーカーさんが新製品の開発の時にもproun.netを参考にしていただいていると聞き、さらに精進しなければと思う今日この頃。

管理人プロフィール

林田涼太(はやしだ・りょうた)
1967年大阪府出身。 小学6年生の頃からシンセサイザーに目覚め、中学生から打ち込みで音楽を作っていたが、社会人になってからはしばらく音楽を続けながら出版や広告の世界でデザインやライターなどの仕事をしていた。20代半ばから本格的に音楽の世界に転身。ミュージック・マインという会社で10年近くレコーディング・エンジニアを務めたのち、独立。2008年から9dw(Nine Days Wonder)のサポートメンバーとしても活動。2009年に株式会社いろはサウンドプロダクションズを設立、東京・目黒にレコーディングスタジオIroha Studioを作り現在に至る。時々Sound & Recording誌などで執筆中。