Pro Tools 12のクラッシュ対策

最近Pro Toolsを使っている人がエンジニア以外ではめっきり減ってしまいました。
プラグインの問題だとか、維持費が結構かかるとか、いろんな理由があると思いますが、64bit化されてから音もよくなったと思うし、安定性もばっちしだと思うんですけど。12.8.2になってMIDI関連で便利な機能が増えたので打ち込みにも結構いいですよ。

 思い出したようにではありますが、時々見舞われるトラブルの対応法について、プロのエンジニアらしい情報をたまには書いておこうと思います。

Pro Tools のトラブルには”PT Pref”

 メーカーのページを見ても、よくわからないクラッシュが起きたら初期設定を捨てろ、みたいなことが書いてあったのを覚えている人も多いのではないでしょうか。
 たしかにそれは正解ですが、そもそも削除するファイルが1個ではない上にいろんなディレクトリーにそれがあり、なんだかめんどくさいわけです。11以前と11以降では削除するファイルの場所も違いますしね。
 そんなややこしい作業を一度にやってくれるフリーウエアがあります。”PT Pref“です。(注意:残念ながらMac版しかないです)

僕のお勧めとして、これを使ってWAVESとPro Toolsのキャッシュ、データベースを捨てれば大抵は問題がなくなりますが、それでもだめならプレファレンスを捨てるべきです。そして最高のコンディションができたらそれをBackupしておき、また問題が起こった時にRestoreして今のコンディションに戻ってこさせることが可能なわけです。

バックアップは基本的に全部やっていいと思いますが、databaseははずしておいたほうがいいです。このファイル、僕も詳しくは知らないんですが、ハードディスクの中身が変わったら矛盾が起こりやすい情報を含んでいるので基本的にはバックアップを取らない方がいいです。そのかわりレストアする前にdatabaseを前述の方法で手動で消去する必要はあります。(databaseファイルがない時は自動的にPro Toolsが作り出します)。
得にwavesのキャッシュが壊れるとオフラインバウンスをする時にクラッシュする確率が高まる、と経験的にそう感じる時があります。

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