ROLAND |
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CSQ-100
CSQ-600 Juno-106 Juno-106S Juno-6 Juno-60 Jupiter-4 Jupiter-6 Jupiter-8 JX-3P JX-8P MC-202 MC-4 MC-8 MKS-30 MKS-80 MGP-80 MSQ-100 MSQ-700 Promars RS-505 SH-09 SH-1000 SH-101 SH-2000 SH-2 SH-3A SH-5 SH-7 SPV-355 SVC-350 System-100 System-100M System-700 TR-55/TR-33 TB-303 TR-606 TR-808 TR-909 TR-77 VP-330 info(at)proun.net |
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通称「やおや」で知られるこのリズムマシーンは自分で自由自在にパターンが組めるプログラマブル・リズムマシーンとして世界でも最も早くに成功した製品のひとつです。2つのバンクにそれぞれ16種類のパターンが記憶でき、合計32種類パターンが使えます。1つあたりのパターンの分解能は16で、2つのパターンを組み合わせることで分解能32にすることもできます。 追記。使い方ですが、リズムのプログラムは音の種類をダイアルで選び、小節単位(通常は1小節が16ステップ)で、発音したいタイミングのボタンを押していくというものです。これはその後のローランド、ボスのリズムマシーンに共通した組み方です。ただしTR-808は、そのパターンを使ってソングを組む場合、パターンを実際に走らせて、リアルタイムにパターンを手動で切り替えていったものを記憶させる方法をとります。このため、あらかじめ曲の構成を練り上げて、何番のパターンをどこに使うのかを紙に書いて決めておく必要があります。レコードモードにしてパターンを走らせ、パターンの切り替わるタイミングで実際にボタンを押すわけですが、少々切り替えのタイミングがずれてもマシンが修正してくれます。ただ、時間がかかるうえ、いったんソングを組んだあとに一部を修正するにもアタマから再生して修正箇所でボタンを押し変えるしかありません。何小節目から何小節目までをコピー/ペーストなんてできればいいのですが...。 またタムとコンガは切り替えで同時に使えないなどいくつかの音色が同時に使用できないものがあるほか、「アクセント」はつまみで決めたぶんだけ通常よりも全体的に音が大きくなるだけで、特定の音だけに効果をかけることはできません。意外と制限が多いのですが、それでも代え難い魅力がこのマシンにはあります。 MIDI改造はKenton社のレトロフィット・キットで現在も可能なようですが国内での調達はちょっと不明です。これならPCの中でパターンが組めますけどね。 さらに。最近このTR-808のレプリカモデルが発売されました。ドイツのacidlab社のmiamiという機種です。マイアミベースを意識? 実際に実機をいじりましたがなかなかいい音でした。たしかにTR-808。比べないと分からないくらい似てました。 |