The Sourceはmoog初めて出した音色メモリーが可能なモノフォニック・シンセサイザーです。記憶できるパッチはたったの16ですが、そのために殆どのパラメーターがタッチパネルになってしまい、数値は左端のデータホイールで調整することになります。独特のカラーリングかユニークでかなり売れたためかネットオークションでもたまに見かけますが、使い心地はやはりよくありません。どうしても音色メモリが必要でなければ他の機種を選んだ方がいいかもしれませんが、音はオーソドックスな2VCOですがちゃんとmoogしています。
マイクロプロセッサーが内蔵されたことで64音のシーケンサーが内蔵されました。これはアルペジエイターとしても使用できます。また作った音色はカセットテープに保存することもできます。
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