ARP
2500

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　1970年、ARPが世に出て初めて発表したのがこの2500。moogよりもピッチが安定していて、優秀な面も多かったのですが、生産台数はそんなには多くなかったようです。モジュールはパッチコードを使わずにマトリクススイッチで行います。
　各モジュールは木製のキャビネットにはめ込んでいく形で、すべて単品売りでした。キャビネットの大きさには大小あったようです。「シリーズ1000」と呼ばれる一連のモジュールを自由に組み合わせ、ユーザーが自由にカスタマイズできたようですが、メーカー側もいくつかの組み合わせプランを用意していました。一番安い組み合わせで7000ドル、高いもので20000ドルくらい。考えてみればそんなには高くなかったのかもしれません。「未知との遭遇」に出てくるの、見たことありますか？