不可能といわれていたProphet 5のラックマウント化に成功したのがこのP-Fiveです。基板を半分に切ってつなぎ強引に中へ詰め込んでいますが、どうやら廃盤のようです。
パネルのパラメーターの配置がオリジナルとは全く違っていることから、パネル部分の基板は一から作り直したことが想像できます。これは設計が難しかったに違いありません。しかしオリジナルのつまみを使っていないなど外見的にオリジナルの面影を残していないのが残念です。見た目にもProphet-5になっていればもっと売れたかもしれません。どちらかといえばSE-1のデザインを踏襲しているように見えます。
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