CSシリーズのおいしい部分にさらにオルガンを追加した、キーボーディストのためのキーボードです。2段鍵盤という仕様からも、かなり鍵盤を弾きこなせる人をターゲットにしているのがわかりますが、今でこそシンセサイザーを使う人はテクノやヒップホップを作っているのかも知れませんが、この頃はプログレッシブ・ロックやフュージョンのアーティストなんかのほうがキーボードの需要は遙かに大きかったと言えます(つーか、テクノやヒップホップは存在していなかった)。
正弦波合成のオルガンにポリシンス、ソロシンセにベース専門の音源も搭載し、オプションでペダル鍵盤もありました。とにかく重そうです。
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